トップ
>
きのした
ふりがな文庫
“きのした”の漢字の書き方と例文
語句
割合
木下
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
木下
(逆引き)
嘗
(
かつ
)
て、
木下
(
きのした
)
さんの
柏木
(
かしはぎ
)
の
邸
(
やしき
)
の、
矢張
(
やつぱ
)
り
庭
(
には
)
の
池
(
いけ
)
の
蛙
(
かへる
)
を
捉
(
とら
)
へて、
水掻
(
みづかき
)
の
附元
(
つけもと
)
を(
紅
(
あか
)
い
絹絲
(
きぬいと
)
)……と
言
(
い
)
ふので
想像
(
さうざう
)
すると——
御容色
(
ごきりやう
)
よしの
新夫人
(
しんふじん
)
のお
手傳
(
てつだ
)
ひがあつたらしい。
番茶話
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
かれの戸籍を見ると、かれは幕府の旗本
荒尾久成
(
あらおひさなり
)
というものの四男に生れている。母は
木下
(
きのした
)
氏とある。家庭の事情か何か、幼少から寺院の小僧にやられていたものである。
梅里先生行状記
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「日本新聞」に四十面相の第二の通信がのったあくる日、I拘置所長のところへ、四十面相事件のかかりの
木下
(
きのした
)
検事から、電話がかかってきました。
怪奇四十面相
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
きのした(木下)の例文をもっと
(13作品)
見る
検索の候補
きおろし
こした
もくか