“きうがく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
丘壑50.0%
休學50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いだす此人し東京にいでて學ぶこと多年ならばいかなる英傑とならんも知れずと我輩曰くかゝる奇才子は宜しく此の山間に生涯を終りて奇を丘壑きうがくうづむべし然らずして東京へいでてなまじひに學問を
木曽道中記 (旧字旧仮名) / 饗庭篁村(著)
かれあにいへ厄介やくかいになりながら、もうすこてば都合つがふくだらうとなぐさめた安之助やすのすけ言葉ことばしんじて、學校がくかう表向おもてむき休學きうがくていにして一時いちじ始末しまつをつけたのである。
(旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)