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かんない
ふりがな文庫
“かんない”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
関内
40.0%
館内
20.0%
唐人屋敷
10.0%
寰内
10.0%
檻内
10.0%
管内
10.0%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
関内
(逆引き)
その日とは、姿を変えた
石秀
(
せきしゅう
)
が、北京府の
関内
(
かんない
)
へ、首尾よく潜入しえた当日なのだ。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
かんない(関内)の例文をもっと
(4作品)
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館内
(逆引き)
その頃抽斎の四人目の妻
五百
(
いお
)
の姉が、正寧の
室
(
しつ
)
鍋島氏
(
なべしまうじ
)
の女小姓を勤めて
金吾
(
きんご
)
と呼ばれていた。この金吾の話に、蘭軒は
蹇
(
あしなえ
)
であったので、
館内
(
かんない
)
で
輦
(
れん
)
に乗ることを許されていた。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
かんない(館内)の例文をもっと
(2作品)
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唐人屋敷
(逆引き)
その秋にお種は利七のところへ
輿入
(
こしい
)
れいたしましたが、陳はそれでも
断念
(
あきらめ
)
兼ねたと見えまして、それから足掛三年
唐人屋敷
(
かんない
)
に
居住
(
いす
)
んでおりましたが、さすがに
気落
(
らくたん
)
して
平賀源内捕物帳:長崎ものがたり
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
かんない(唐人屋敷)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
寰内
(逆引き)
文化七年
庚午
(
こうご
)
の歳に生れ詩を
大窪詩仏
(
おおくぼしぶつ
)
、
菊池五山
(
きくちござん
)
に学び、十六歳にして『
寰内
(
かんない
)
奇詠』を著し神童と称せられた。
下谷叢話
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
かんない(寰内)の例文をもっと
(1作品)
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檻内
(逆引き)
自己の劃したる
檻内
(
かんない
)
に
咆哮
(
ほうこう
)
して、互に
噛
(
か
)
み合う術は心得ている。一歩でも檻外に向って社会的に同類全体の地位を高めようとは考えていない。
文芸委員は何をするか
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
かんない(檻内)の例文をもっと
(1作品)
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管内
(逆引き)
「僕は
兎
(
と
)
に
角
(
かく
)
、見に行って来ます。あれは
日本堤署
(
にほんつつみしょ
)
の
管内
(
かんない
)
ですね」
赤外線男
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
かんない(管内)の例文をもっと
(1作品)
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