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かんえん
ふりがな文庫
“かんえん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
寛延
35.7%
灌園
21.4%
歓宴
14.3%
奸怨
7.1%
姦奄
7.1%
旱炎
7.1%
蘐園
7.1%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
寛延
(逆引き)
その
画
(
が
)
は元祖清信が
歿年
(
ぼつねん
)
(享保十四年)の頃より
寛延
(
かんえん
)
三年の頃まで続いて
出
(
いで
)
しが故に、時として元祖清信の作と混同して
大
(
おおい
)
に
今日
(
こんにち
)
の研究者を苦しましむ。
江戸芸術論
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
かんえん(寛延)の例文をもっと
(5作品)
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灌園
(逆引き)
岩崎
灌園
(
かんえん
)
がその著『
本草図譜
(
ほんぞうずふ
)
』で右先輩の説を覆えし、この杜若なる植物はアオノクマタケラン(ショウガ科に属し支那と日本とに産し暖地に見る)
植物記
(新字新仮名)
/
牧野富太郎
(著)
かんえん(灌園)の例文をもっと
(3作品)
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歓宴
(逆引き)
歓宴
(
かんえん
)
ならぬ歓も尽き、武者たちは早や具足の
革紐
(
かわひも
)
を締め直し、打物
把
(
と
)
って、持場持場の最後の死所へ散り始めた。
新書太閤記:09 第九分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
かんえん(歓宴)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
奸怨
(逆引き)
宋江は消極的になったが、文炳の
奸怨
(
かんえん
)
を憎む一党の憤怒は
熄
(
や
)
まず、江州立退きの置土産に、また、世上への見せしめだとして、ついに
黄家
(
こうけ
)
征伐がもくろまれた。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
かんえん(奸怨)の例文をもっと
(1作品)
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姦奄
(逆引き)
=
姦奄
(
かんえん
)
の
遺醜
(
いしゅう
)
。
三国志:10 出師の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
かんえん(姦奄)の例文をもっと
(1作品)
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旱炎
(逆引き)
寛永十四年の夏は、九州一円に近年にない
旱炎
(
かんえん
)
な日が続いた。
恩を返す話
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
かんえん(旱炎)の例文をもっと
(1作品)
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蘐園
(逆引き)
日本で
蘐園
(
かんえん
)
派の漢学や、
契冲
(
けいちゅう
)
、
真淵
(
まぶち
)
以下の国学を、ルネッサンスだなんと云うが、あれは唯復古で、再生ではない。
青年
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
かんえん(蘐園)の例文をもっと
(1作品)
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