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かわべ
ふりがな文庫
“かわべ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
河辺
46.7%
川辺
46.7%
河部
6.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
河辺
(逆引き)
昭青年はこれを機として
落髪
(
らくはつ
)
して僧となり、別に
河辺
(
かわべ
)
に
鯉魚庵
(
りぎょあん
)
を開いて
聖胎長養
(
せいたいちょうよう
)
に入ったが、将来名器の噂が高い。
鯉魚
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
かわべ(河辺)の例文をもっと
(7作品)
見る
川辺
(逆引き)
別天地の
小生涯
(
しょうせいがい
)
、
川辺
(
かわべ
)
に
風呂
(
ふろ
)
、
炊事場
(
すいじば
)
を設け、林の蔭に便所をしつらい、
麻縄
(
あさなわ
)
を張って洗濯物を
乾
(
ほ
)
し、少しの
空地
(
あきち
)
には
青菜
(
あおな
)
まで出来て居る。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
かわべ(川辺)の例文をもっと
(7作品)
見る
河部
(逆引き)
河部
(
かわべ
)
の渡しで死んだとき、彼は胸に大海の茶入れを
懸
(
か
)
けていたという。あの
豪骨
(
ごうこつ
)
でも、やさしい
風雅
(
ふうが
)
の一面があったとみえる。
黒田如水
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
そうすでに看破していた吉川家の部下は、護送の途中、備中松山のふもとの
河部
(
かわべ
)
の渡しへかかったとき、
渡舟
(
わたし
)
を待つ間に鹿之介が汗を拭っているすきを
窺
(
うかが
)
い、うしろから不意に太刀を浴びせた。
黒田如水
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
かわべ(河部)の例文をもっと
(1作品)
見る
“かわべ”の意味
《名詞》
川のほとりや近辺。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
かはべ
かわべり
かはのべ
かはべり
かわなべ
かわばた
かへん
かべ
かわべの