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かつより
ふりがな文庫
“かつより”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
勝頼
94.4%
勝興
5.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
勝頼
(逆引き)
尤も書くのはこつちの勝手、相手は
維盛
(
これもり
)
樣だつて
勝頼
(
かつより
)
樣だつて、惚れて惡いつて法はないけれど、それを相手に屆けるからうるさいことになるんでせう。
銭形平次捕物控:311 鬼女
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
こゝに
信州
(
しんしう
)
の
六文錢
(
ろくもんせん
)
は
世々
(
よゝ
)
英勇
(
えいゆう
)
の
家
(
いへ
)
なること
人
(
ひと
)
の
能
(
よ
)
く
識
(
し
)
る
處
(
ところ
)
なり。はじめ
武田家
(
たけだけ
)
に
旗下
(
きか
)
として
武名
(
ぶめい
)
遠近
(
ゑんきん
)
に
轟
(
とゞろ
)
きしが、
勝頼
(
かつより
)
滅亡
(
めつばう
)
の
後
(
のち
)
年
(
とし
)
を
經
(
へ
)
て
徳川氏
(
とくがはし
)
に
歸順
(
きじゆん
)
しつ。
十万石
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
かつより(勝頼)の例文をもっと
(17作品)
見る
勝興
(逆引き)
大須賀
頼母
(
たのも
)
といって、本家の家中客人分として、三百石の合力米をもらっていた
居候
(
いそうろう
)
同然の身分だったが、先年、兄の
勝興
(
かつより
)
が早世したので、不意に千石の旗本におしあげられ
鈴木主水
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
かつより(勝興)の例文をもっと
(1作品)
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