“かけいで”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
掛井手50.0%
駈出50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
平線儀は、その頃田畑用水掛井手かけいで溜池ためいけなどを築くときに水盛違いで仕損じるのを防ぐためなのでした。
平賀源内 (新字新仮名) / 石原純(著)
病後夫が召捕めしとられしよりハツと逆上なしくるまはりしかば長家中皆々みな/\番もすれともやゝもすれば駈出かけいでてあらぬことどものゝしり廻るにぞ是非なく家主とく兵衞并に組合くみあひより願ひ出けるに先達さきだつて御召捕に相成あひなり候庄兵衞の妻とよ亂心らんしん仕つり町内にて種々と介抱かいはうかつ養生仕つり候へども晝夜ちうや安心相成ず難儀なんぎ至極に付何卒御奉行樣にて入牢仰付られ候へば町内ちやうない一同有難仕合なりと申ける是れは
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)