“かくかい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
覚快60.0%
各階20.0%
覚海20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
二十一日、天台座主ざす覚快かくかい法親王が、座主を辞任、変って再び前座主さきのざす明雲めいうん大僧正が座主になった。
わがくにける三階建さんがいだて勿論もちろん二階建にかいだて大抵たいてい各階かくかいはしらとこ部分ぶぶんおいがれてある。すなはとほはしらもちひないで大神樂造だいかぐらづくりにしてある。
地震の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)
またひょうとして去るといった風なのを——近ごろ、北条高時の生母覚海かくかい夫人が、やっと捜し求めて鎌倉にしょうじ、それでしばらくは、ここにとどまっているものの、都からも、勅諚ちょくじょう再々で
私本太平記:02 婆娑羅帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)