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覚快
ふりがな文庫
“覚快”の読み方と例文
読み方
割合
かくかい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かくかい
(逆引き)
叡山の
座主
(
ざす
)
であり、慈円僧正の師でもある
覚快
(
かくかい
)
法親王が、世を去られたために、その後にのぞんで、一山の
大衆
(
だいしゅ
)
を導くことになったのである。
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
二十一日、天台
座主
(
ざす
)
覚快
(
かくかい
)
法親王が、座主を辞任、変って再び
前座主
(
さきのざす
)
明雲
(
めいうん
)
大僧正が座主になった。
現代語訳 平家物語:03 第三巻
(新字新仮名)
/
作者不詳
(著)
仁和寺
(
にんなじ
)
の
御室
(
みむろ
)
、
守覚
(
しゅかく
)
法親王が参内、
孔雀経
(
くじゃくきょう
)
の法で祈り、天台座主
覚快
(
かくかい
)
法親王も揃って祈祷した。これは
変成男子
(
へんじょうなんし
)
の法という秘法で、胎内の女児を男児に変成するものである。
現代語訳 平家物語:03 第三巻
(新字新仮名)
/
作者不詳
(著)
覚快(かくかい)の例文をもっと
(3作品)
見る
覚
常用漢字
小4
部首:⾒
12画
快
常用漢字
小5
部首:⼼
7画
“覚快”で始まる語句
覚快法親王
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作者不詳
吉川英治