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かうがん
ふりがな文庫
“かうがん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
行雁
66.7%
高巌
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
行雁
(逆引き)
毛氈
(
まうせん
)
を
老樹
(
らうじゆ
)
の
下
(
もと
)
にしき
烟
(
たばこ
)
くゆらせつゝ
眺望
(
みわたせ
)
ば、引舟は浪に
遡
(
さかのぼ
)
りてうごかざるが如く、
下
(
くだ
)
る舟は
流
(
ながれ
)
に
順
(
したが
)
ふて
飛
(
とぶ
)
に
似
(
に
)
たり。
行雁
(
かうがん
)
字をならべ
帰樵
(
きせう
)
画をひらく。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
毛氈
(
まうせん
)
を
老樹
(
らうじゆ
)
の
下
(
もと
)
にしき
烟
(
たばこ
)
くゆらせつゝ
眺望
(
みわたせ
)
ば、引舟は浪に
遡
(
さかのぼ
)
りてうごかざるが如く、
下
(
くだ
)
る舟は
流
(
ながれ
)
に
順
(
したが
)
ふて
飛
(
とぶ
)
に
似
(
に
)
たり。
行雁
(
かうがん
)
字をならべ
帰樵
(
きせう
)
画をひらく。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
橋をわたらずときゝて心おちつき、岩にこしかけて
墨斗
(
やたて
)
とりいだし橋を
写
(
うつ
)
しなどして
四辺
(
あたり
)
を見わたせば、
行雁
(
かうがん
)
峯
(
みね
)
を
越
(
こえ
)
て雲に
字
(
じ
)
をならべ、
走猿
(
そうゑん
)
梢
(
こずゑ
)
をつたひて水に
画
(
ゑ
)
を
写
(
うつ
)
す。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
かうがん(行雁)の例文をもっと
(2作品)
見る
高巌
(逆引き)
高巌
(
かうがん
)
三面を囲んで昼なほ暗らく、
深々
(
しん/\
)
として鬼洞に入るの思ひあり、いかなる神人ぞ、この上に
盤桓
(
ばんくわん
)
してこの琵琶の
音
(
ね
)
をなすや、こゝに来てこの瀑にうたれて世に立ち帰る人の多きも
三日幻境
(新字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
かうがん(高巌)の例文をもっと
(1作品)
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