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おんあい
ふりがな文庫
“おんあい”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
オンアイ
語句
割合
恩愛
90.9%
怨愛
9.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
恩愛
(逆引き)
かくのごとき
恩愛
(
おんあい
)
は人の眼を
忍
(
しの
)
んで、世にあまたあると信ずる。いな、あまたどころではない、かくのごとき情愛は空中に
満
(
み
)
ちていると思う。
自警録
(新字新仮名)
/
新渡戸稲造
(著)
現世的
(
げんせてき
)
執着
(
しゅうじゃく
)
の
中
(
なか
)
で、
私
(
わたくし
)
にとりて、
何
(
なに
)
よりも
断
(
た
)
ち
切
(
き
)
るのに
骨
(
ほね
)
が
折
(
お
)
れましたのは、
前
(
まえ
)
申
(
もう
)
すとおり
矢張
(
やは
)
り、
血
(
ち
)
を
分
(
わ
)
けた
両親
(
りょうしん
)
に
対
(
たい
)
する
恩愛
(
おんあい
)
でございました。
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
おんあい(恩愛)の例文をもっと
(10作品)
見る
怨愛
(逆引き)
素朴なる人間の
怨愛
(
おんあい
)
形式、古い、そしてその結果も、前例にいくつも見ている「かたきうち」などを以て、生涯の事業として大事な生命を終るほど、素朴正直ではないことを、彼自身は知っている。
新編忠臣蔵
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
おんあい(怨愛)の例文をもっと
(1作品)
見る
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