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おやしきがた
ふりがな文庫
“おやしきがた”の漢字の書き方と例文
語句
割合
御屋敷方
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
御屋敷方
(逆引き)
歸
(
かへ
)
しけり
夫
(
それ
)
より長兵衞は
大傳馬町
(
おほでんまちやう
)
家主
(
いへぬし
)
平右衞門方
(
へいゑもんかた
)
へ
行
(
ゆき
)
先達
(
さきだつ
)
て
御話
(
おはなし
)
の
聟殿
(
むこどの
)
白子屋庄三郎方にて
貰
(
もら
)
ひ
度
(
たき
)
由
(
よし
)
故
(
ゆゑ
)
御世話下
(
おんせわくだ
)
さるべし白子屋事は
材木町
(
ざいもくちやう
)
にて千三百
兩
(
りやう
)
の
地面
(
ぢめん
)
も
持居
(
もちをり
)
御屋敷方
(
おやしきがた
)
の出入
澤山
(
たくさん
)
有
(
あり
)
て
株敷
(
かぶしき
)
は三千兩
程
(
ほど
)
なり然れば五百
兩
(
りやう
)
位
(
ぐらゐ
)
は
持參
(
ぢさん
)
ありても
宜
(
よろ
)
しかるべし
殊更
(
ことさら
)
娘お熊は當年廿二歳にて
容貌
(
きりやう
)
もよく
承
(
うけたま
)
はれば
聟殿
(
むこどの
)
は
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
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