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おもちやばこ
ふりがな文庫
“おもちやばこ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
玩具箱
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
玩具箱
(逆引き)
これ
人形
(
にんぎやう
)
は、はい、
玩具箱
(
おもちやばこ
)
ウ
引転返
(
ひつくりかへ
)
した
中
(
なか
)
からばかり
出
(
で
)
るもんではねえで、
其
(
そ
)
の、
見事
(
みごと
)
なに
不思議
(
ふしぎ
)
は
無
(
な
)
いだが、
心配
(
しんぱい
)
するな
木彫
(
きぼり
)
だ、と
言
(
い
)
はつしやる、……お
前様
(
めえさま
)
が
持
(
も
)
つて
来
(
き
)
て
神鑿
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
八月十四日午前九時——もつと判り易く言へば
昨日
(
きのふ
)
朝の事——阪神線の
香櫨園
(
かうろゑん
)
停留場から電車に乗つた男があつた。車のなかは、
玩具箱
(
おもちやばこ
)
のやうな色々な人形でごつちやになつてゐた。
茶話:03 大正六(一九一七)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
掻き取つた
生漆
(
きうるし
)
を、町の市場に持つて行つて、そこで仲買人に売るのであつたが、フウトウの漆の市場は、あらゆる日常品が
揃
(
そろ
)
ひ、この日は、
玩具箱
(
おもちやばこ
)
をひつくりかへしたやうな
賑
(
にぎ
)
やかな素朴さで
浮雲
(新字旧仮名)
/
林芙美子
(著)
おもちやばこ(玩具箱)の例文をもっと
(5作品)
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