“おほゐば”の漢字の書き方と例文
語句割合
大威張100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そして私たちは野原でわかれて私は大威張おほゐばりで家に帰ったのです。すると兄さんが豆をたたいてゐましたが笑って言ひました。
(新字旧仮名) / 宮沢賢治(著)
廓内なか大卷おほまきさんよりも奇麗きれいだとみんながいふよ、おまへあねであつたられは何樣どんな肩身かたみひろかろう、何處どこへゆくにも追從ついつて大威張おほゐばりに威張ゐばるがな、一人ひとり兄弟けうだいいから仕方しかた
たけくらべ (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
「娘の敵を討つた——てんで大威張おほゐばりですよ」