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おおいばり
ふりがな文庫
“おおいばり”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
大威張
70.0%
大意張
20.0%
大息張
10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
大威張
(逆引き)
……勿論、
蚊
(
か
)
を、いや、
蚊帳
(
かや
)
を
曲
(
ころ
)
して飲むほどのものが、
歩行
(
ある
)
くに日よけをするわけはない。蚊帳の方は、まだしかし人ぎきも
憚
(
はばか
)
るが、洋傘の方は
大威張
(
おおいばり
)
で持たずに済んだ。
栃の実
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
おおいばり(大威張)の例文をもっと
(7作品)
見る
大意張
(逆引き)
遊女八人の
身抜
(
みぬけ
)
をさしたと
大意張
(
おおいばり
)
の腕だから、家作などはわがものにして、三月ばかり前までは、
出稼
(
でかせぎ
)
の留守を勤め
上
(
あが
)
りの
囲物
(
かこいもの
)
、これは洲崎に居た
年増
(
としま
)
に貸してあったが、その
婦人
(
おんな
)
は、この夏
葛飾砂子
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
おおいばり(大意張)の例文をもっと
(2作品)
見る
大息張
(逆引き)
大連
(
だいれん
)
でみんなが
背嚢
(
はいのう
)
を調べられましたときも、銀の
簪
(
かんざし
)
が出たり、女の着物が出たりして恥を掻く中で、わたくしだけは
大息張
(
おおいばり
)
でござりました。
鶏
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
おおいばり(大息張)の例文をもっと
(1作品)
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