“おほにふだう”の漢字の書き方と例文
語句割合
大入道100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
大入道おほにふだう、一つ小僧こぞうなどはそれである。しか復仇ふくきうはう鍋島なべしま猫騷動ねこさうどうのやうに隨分ずゐぶんしつこい。
妖怪研究 (旧字旧仮名) / 伊東忠太(著)
もありなん。大入道おほにふだう眞向まむかうをとこは、たわいなくながら、うゝと時々とき/″\くるしさうにうなされた。スチームがまだとほつてる。しめつたそとすやうな糠雨ぬかあめだ。くさくないはずはない。
雨ふり (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)