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おおにゅうどう
ふりがな文庫
“おおにゅうどう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
大入道
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
大入道
(逆引き)
まして、ろくろ首にしたり、鉄棒を持たせたり
大入道
(
おおにゅうどう
)
にして、ラングイヒゲを生やしたりすると一層滑稽になる。
ばけものばなし
(新字新仮名)
/
岸田劉生
(著)
そして、くれないと金をまぜたような夕やけの空の中に、ぬうーっとあらわれたのは、おそろしい
大入道
(
おおにゅうどう
)
でした。
アラビヤンナイト:04 四、船乗シンドバッド
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
赤ら顔の
大入道
(
おおにゅうどう
)
の、首抜きの
浴衣
(
ゆかた
)
の尻を、
七
(
しち
)
のづまで
引
(
ひき
)
めくつたのが、
苦
(
にが
)
り切つたる顔して、つか/\と、
階
(
きざはし
)
を踏んで
上
(
あが
)
つた、
金方
(
きんかた
)
か
何
(
なん
)
ぞであらう、芝居もので。
伯爵の釵
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
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