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えのきちやう
ふりがな文庫
“えのきちやう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
榎町
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
榎町
(逆引き)
もう
一人
(
ひとり
)
お
連
(
つれ
)
は、
南榎町
(
みなみえのきちやう
)
へ
淺草
(
あさくさ
)
から
引越
(
ひつこ
)
した
万
(
まん
)
ちやんで、
二人
(
ふたり
)
番町
(
ばんちやう
)
から
歩行
(
ある
)
いて、その
榎町
(
えのきちやう
)
へ
寄
(
よ
)
つて
連立
(
つれだ
)
つた。
春着
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
矢來邊
(
やらいへん
)
の
夜
(
よ
)
は、たゞ
遠
(
とほ
)
くまで、
榎町
(
えのきちやう
)
の
牛乳屋
(
ぎうにうや
)
の
納屋
(
なや
)
に、トーン/\と
牛
(
うし
)
の
跫音
(
あしおと
)
のするのが
響
(
ひゞ
)
いて、
今
(
いま
)
にも——いわしこう——
酒井家
(
さかゐけ
)
の
裏門
(
うらもん
)
あたりで——
眞夜中
(
まよなか
)
には——
鰯
(
いわし
)
こう——と
三聲
(
みこゑ
)
呼
(
よ
)
んで
春着
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
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