“えいはつ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
映発50.0%
映發25.0%
英発25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
寿命も短くて、本当に露の間である。然も金粉(きんふん)を浮べた花蕊(かずい)の黄(き)に映発(えいはつ)して惜気もなく咲き出でた花の透(す)き徹(とお)る様な鮮(あざ)やかな純碧色は、何ものも比(くら)ぶべきものがないかと思うまでに美しい。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎、徳冨蘆花(著)
言(い)ふまでもない、四馬路(スマロ)は東京(とうきやう)の銀座(ぎんざ)だ。が、君子國(くんしこく)日本(にほん)のやうに四角(かく)四面(めん)な取締(とりしまり)などもとよりあらう筈(はず)もなく、それは字義通(じぎどほ)りの不夜城(ふやじやう)だ。人間(にんげん)は動(うご)く。燈灯(ともしび)は映發(えいはつ)する。自動車(じどうしや)は行(ゆ)く。
麻雀を語る (旧字旧仮名) / 南部修太郎(著)
天才にありがちの熱情は、剣道においても英発(えいはつ)し、今日ではすでに上目録であった。千葉道場での上目録は、他の道場での免許に当たり、どうして堂々たるものであった。
名人地獄 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)