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映発
ふりがな文庫
“映発”の読み方と例文
旧字:
映發
読み方
割合
えいはつ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
えいはつ
(逆引き)
綺麗
(
きれい
)
な感じである。染物の色は何だかわからぬが、柳の緑に
映発
(
えいはつ
)
する鮮な色のような気がする。色彩を表面に現さないで、色彩が目に浮ぶから妙である。
古句を観る
(新字新仮名)
/
柴田宵曲
(著)
寿命も短くて、本当に露の間である。然も
金粉
(
きんふん
)
を浮べた
花蕊
(
かずい
)
の
黄
(
き
)
に
映発
(
えいはつ
)
して惜気もなく咲き出でた花の
透
(
す
)
き
徹
(
とお
)
る様な
鮮
(
あざ
)
やかな純碧色は、何ものも
比
(
くら
)
ぶべきものがないかと思うまでに美しい。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
映発(えいはつ)の例文をもっと
(2作品)
見る
映
常用漢字
小6
部首:⽇
9画
発
常用漢字
小3
部首:⽨
9画
“映”で始まる語句
映
映画
映像
映写幕
映山紅
映出
映照
映画館
映々
映幕
“映発”のふりがなが多い著者
徳冨健次郎
柴田宵曲
徳冨蘆花