“うま/\”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
旨々50.0%
甘々25.0%
巧々25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
悉皆こと/″\く己れが榮耀ええうに遣ひけりお安は旨々うま/\と長庵に欺かされ妹のお富迄も浮川竹うきかはたけながれの身と成りし事を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
偖又彼の駕籠舁かごかき惡漢わるものどもは浪人夫婦を甘々うま/\と僞り乘て寶珠花屋はうじゆはなやを立出しが程なく熊谷堤くまがやどての中程なる地藏堂の前に來り駕籠を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
さても常樂院は紺屋こんや五郎兵衞を初め四人の者共に威を示し甘々うま/\と用金を出させんと先本堂ほんだうの客殿にしやうれいの正面のみす
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
……なうなう、ロミオのきみ、えへん、bonjourボンジュール! これはフランスしき細袴ほそずぼんたいしてのフランスしき御挨拶ごあいさつでござる。昨夜ゆうべは、ようも巧々うま/\贋金にせがねつかませやったの。