“うたよみ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
歌人72.7%
歌詠27.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
だが、どんな天才でも秀才でも、歌人うたよみや、書家では、今日の社会が、その天稟てんぴんたたえもせず、用いもしないのである。
親鸞 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
それをなまじつかいま歌人うたよみたのんでつくらしたところでありふれた、初日はつひうたなどは感心かんしんしないぜ。
日の出 (旧字旧仮名) / 国木田独歩(著)
仲間の歌詠うたよみ画家ゑかきなすつて貰つた短冊たんざくを五六枚と、茶菓子一皿を景品のつもりで、最後まで聴いて呉れた人に送ることにしたが、短冊と茶菓子の人並外れて好きな京都人も