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うたびと
ふりがな文庫
“うたびと”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
歌人
52.9%
詩人
47.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
歌人
(逆引き)
歌人
(
うたびと
)
の
住居
(
すまい
)
も早や
黄昏
(
たそが
)
れるので、そろそろ
蚊遣
(
かやり
)
で
逐出
(
おいだし
)
を懸けたまえば、図々しいような、世馴れないような、世事に疎いような、また馬鹿律義でもあるような
三枚続
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
その點でも、武藏は、近世人の圈内に置かれるべき人だし、思考してゆくにも、萬葉の
歌人
(
うたびと
)
や、記紀の史上の人々の血を汲みとるよりも、われわれには遙かに身近いここちがするのである。
折々の記
(旧字旧仮名)
/
吉川英治
(著)
うたびと(歌人)の例文をもっと
(9作品)
見る
詩人
(逆引き)
聞きつつも、ただにまどろむ。同じからずや、
詩人
(
うたびと
)
よ、君がさだめのうぐいすに……
文学的自叙伝
(新字新仮名)
/
林芙美子
(著)
この
潯陽
(
じんよう
)
城の船着きは、むかし
白楽天
(
はくらくてん
)
とかいう
詩人
(
うたびと
)
が、
琵琶行
(
びわこう
)
っていう有名な詩を
遺
(
のこ
)
した跡だっていうんで、
琵琶亭
(
びわてい
)
があるし、それから船で琵琶を
弾
(
ひ
)
いて、旅のお客さまに
伽
(
とぎ
)
をする
妓
(
おんな
)
がいるんでさ。
新書太閤記:01 第一分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
うたびと(詩人)の例文をもっと
(8作品)
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