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歌詠
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うたよみ
ふりがな文庫
“
歌詠
(
うたよみ
)” の例文
(そうだ、勝山さん煽いでお上げ、)とお夏が
直
(
ただち
)
に命を奉ぜぬのを、
歌詠
(
うたよみ
)
の大人は寛仁大度、柔かに教えるがごとく仰せられる。
三枚続
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
是
(
こゝ
)
に於て花魁の何うも……実に
取敢
(
とりあえ
)
ず即答の御返歌になるてえのは、大概の
歌詠
(
うたよみ
)
でも出来んことでございますのに、花魁は
歌嚢
(
うたぶくろ
)
俳諧嚢何んでも
天稟
(
てんぴん
)
備わった
佳人
(
かじん
)
なんで
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分):02 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
仲間の
歌詠
(
うたよみ
)
や
画家
(
ゑかき
)
に
塗
(
なす
)
つて貰つた
短冊
(
たんざく
)
を五六枚と、茶菓子一皿を景品のつもりで、最後まで聴いて呉れた人に送ることにしたが、短冊と茶菓子の人並外れて好きな京都人も
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
歌
常用漢字
小2
部首:⽋
14画
詠
常用漢字
中学
部首:⾔
12画
“歌詠”で始まる語句
歌詠讃揚