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いんか
ふりがな文庫
“いんか”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
印可
36.0%
允可
36.0%
陰火
8.0%
印顆
8.0%
印花
4.0%
淫花
4.0%
隠花
4.0%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
印可
(逆引き)
禅宗において特に重んずる以心伝心あるいは正師の
印可
(
いんか
)
というごとき主観的事実を哲学的に活かせたというべきであろう。
日本精神史研究
(新字新仮名)
/
和辻哲郎
(著)
いんか(印可)の例文をもっと
(9作品)
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允可
(逆引き)
「一昨日であったが、横山が妻女のはなしだといって、お前にはもう間もなく
允可
(
いんか
)
がさがるだろうと申していたが、そのようなはなしがあるのか」
日本婦道記:梅咲きぬ
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
いんか(允可)の例文をもっと
(9作品)
見る
陰火
(逆引き)
静子は可なり
面
(
おも
)
やつれをしていたけれど、その青白さは彼女の生地であったし、身体全体にしなしなした弾力があって、芯に
陰火
(
いんか
)
の燃えている様な、あの不思議な魅力は
陰獣
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
いんか(陰火)の例文をもっと
(2作品)
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印顆
(逆引き)
「はてな? ……これは尋常の
印顆
(
いんか
)
ではないが」
三国志:03 群星の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
いんか(印顆)の例文をもっと
(2作品)
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印花
(逆引き)
刷毛目を始め、
印花
(
いんか
)
、彫り等種々なるものが生産せられた。この窯が南方の青磁と北方支那の白絵類との結合たることは歴史的および地理的事実の示すとおりである。
工芸の道
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
いんか(印花)の例文をもっと
(1作品)
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淫花
(逆引き)
気色
(
けしき
)
ばんでふたりが
闖入
(
ちんにゅう
)
したのを見眺めると、ことさらに主水之介の首のあたりを抱きすくめながら、恋をえたことを見せびらかそうとでもするかのように、
淫花
(
いんか
)
のごとく
嫣然
(
えんぜん
)
と笑いました。
旗本退屈男:11 第十一話 千代田城へ乗り込んだ退屈男
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
いんか(淫花)の例文をもっと
(1作品)
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隠花
(逆引き)
累々
(
るいるい
)
たる熔岩の集団には、こけがいよいよ深く、
樹々
(
きぎ
)
の枝には「さるおがせ」がつき、谷間にはししがしら、いので、かなわらび、しけしだ、おおしだ等
水竜骨
(
すいりゅうこつ
)
科の
隠花
(
いんか
)
植物が群生し
雲仙岳
(新字新仮名)
/
菊池幽芳
(著)
いんか(隠花)の例文をもっと
(1作品)
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