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允可
ふりがな文庫
“允可”の読み方と例文
読み方
割合
いんか
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いんか
(逆引き)
大藩黒田侯の御取済によって、地方の神社祭事に是非とも奉納しなければならぬ神曲「翁」の
允可
(
いんか
)
を受けたものであろう。
梅津只円翁伝
(新字新仮名)
/
夢野久作
、
杉山萠円
(著)
「一昨日であったが、横山が妻女のはなしだといって、お前にはもう間もなく
允可
(
いんか
)
がさがるだろうと申していたが、そのようなはなしがあるのか」
日本婦道記:梅咲きぬ
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
つまり、雪之丞によって、浪路をうごかし、広海屋よりも一あし先に御用
允可
(
いんか
)
のはこびをうけたいのである。
雪之丞変化
(新字新仮名)
/
三上於菟吉
(著)
允可(いんか)の例文をもっと
(9作品)
見る
“允可”の意味
《名詞》
聞き届けて許すこと。許可すること。
(出典:Wiktionary)
允
漢検準1級
部首:⼉
4画
可
常用漢字
小5
部首:⼝
5画
“允”で始まる語句
允
允許
允成
允炆
允恭
允恭天皇
允善
允当
允凞
允熞
検索の候補
御允可
“允可”のふりがなが多い著者
蜷川新
杉山萠円
三上於菟吉
中里介山
福沢諭吉
吉川英治
夢野久作
山本周五郎
坂口安吾