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いほはた
ふりがな文庫
“いほはた”の漢字の書き方と例文
語句
割合
五百機
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
五百機
(逆引き)
五百機
(
いほはた
)
立てて綾錦、織りてはおろす西陣の糸屋町といふに、親の代より仲買商手広く営みて、富有の名
遠近
(
おちこち
)
にかくれなき近江屋といふがあり。
心の鬼
(新字旧仮名)
/
清水紫琴
(著)
色
(
いろ
)
を
五百機
(
いほはた
)
の
碧緑
(
あをみどり
)
に
織
(
お
)
つて、
濡色
(
ぬれいろ
)
の
艶
(
つや
)
透通
(
すきとほ
)
る
薄日
(
うすひ
)
の
影
(
かげ
)
は——
裡
(
うち
)
に
何
(
なに
)
を
棲
(
す
)
ますべき——
大
(
おほい
)
なる
琅玕
(
らうかん
)
の
柱
(
はしら
)
を
映
(
うつ
)
し、
抱
(
いだ
)
くべく
繞
(
めぐ
)
るべき
翡翠
(
ひすゐ
)
の
帳
(
とばり
)
の
壁
(
かべ
)
を
描
(
ゑが
)
く。
十和田湖
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
いほはた(五百機)の例文をもっと
(2作品)
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