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いでさ
ふりがな文庫
“いでさ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
出去
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
出去
(逆引き)
贋探偵の銀平が
出去
(
いでさ
)
りたる後、得右衛門はなお不審晴れ遣らねば、
室
(
いま
)
の内を
見廻
(
みめぐ
)
るに、畳に附たる血の
痕
(
あと
)
あり。一箇処のみか二三箇処。
活人形
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
其
(
その
)
翌朝
(
よくてう
)
日出雄少年
(
ひでをせうねん
)
と
私
(
わたくし
)
とが
目醒
(
めざ
)
めたのは八
時
(
じ
)
※
(
すぎ
)
で
櫻木海軍大佐
(
さくらぎかいぐんたいさ
)
は、
武村兵曹
(
たけむらへいそう
)
をはじめ
一隊
(
いつたい
)
の
水兵
(
すいへい
)
を
引卒
(
ひきつ
)
れて、
何處
(
いづこ
)
へか
出去
(
いでさ
)
つた
後
(
あと
)
であつた。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
この時
忙
(
せは
)
しげに聞えし靴音ははや
止
(
や
)
みたり。人は
出去
(
いでさ
)
りしにあらで、七八間
彼方
(
あなた
)
なる木蔭に足を
停
(
とど
)
めて、忍びやかに様子を窺ふなるを、
此方
(
こなた
)
の
三人
(
みたり
)
は
誰
(
たれ
)
も知らず。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
いでさ(出去)の例文をもっと
(3作品)
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いでさり