“いざなひ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
誘惑75.0%
誘引25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
情慾の誘惑いざなひ深くただ
第二邪宗門 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
とりお菊の部屋へ誘引いざなひたり然るに此お菊は幼年えうねんより吉三郎と云號いひなづけと聞居たりしが今年ことし十七歳になり始めて吉三郎を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
あけてお菊の部屋へ誘引いざなひしに吉三郎はお菊に向ひ利兵衞殿むかし約束やくそくを變じ外にむこを取んとの心と見え我を追返おひかへさんと成されしを何故に呼返よびかへし給ふやと云れけばお菊は太息といき
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)