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あんち
ふりがな文庫
“あんち”の漢字の書き方と例文
カタカナ:
アンチ
語句
割合
安置
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
安置
(逆引き)
「賛成かな。それで与八、出来上ってからここで
開眼供養
(
かいげんくよう
)
というのをやって、それから大菩薩峠の頂へ
安置
(
あんち
)
する」
大菩薩峠:03 壬生と島原の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
最早
(
もう
)
〆
(
しめ
)
たものと、今度は
客間
(
きやくま
)
に石を
置
(
お
)
かず、
居間
(
ゐま
)
の
床
(
とこ
)
に
安置
(
あんち
)
して何人にも
祕
(
かく
)
して、只だ
獨
(
ひと
)
り
樂
(
たのし
)
んで居た。
石清虚
(旧字旧仮名)
/
国木田独歩
(著)
此瀧
(
このたき
)
を
過
(
す
)
ぎて
小一町
(
こいつちやう
)
、
道
(
みち
)
のほとり、
山
(
やま
)
の
根
(
ね
)
の
巖
(
いは
)
に
清水
(
しみづ
)
滴
(
したゝ
)
り、三
體
(
たい
)
の
地藏尊
(
ぢざうそん
)
を
安置
(
あんち
)
して、
幽徑
(
いうけい
)
磽确
(
げうかく
)
たり。
逗子だより
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
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(12作品)
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