“あひづち”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:アヒヅチ
語句割合
合槌68.4%
相槌28.9%
相鎚2.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
『ほんとに、さうでしたねえ』とだれ合槌あひづちうつれた、とおもふと大違おほちがひ眞中まんなか義母おつかさんいましもしたむい蒲鉾かまぼこいでらるゝところであつた。
湯ヶ原ゆき (旧字旧仮名) / 国木田独歩(著)
長谷倉甚六郎の心持をはかり兼ね乍らも、亭主は相槌あひづちを打ちました。後ろからは手代の千代松が何やら目頭で合圖をして居ります。
とんてんかんと泣く相鎚あひづち
太陽の子 (旧字旧仮名) / 福士幸次郎(著)