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相鎚
ふりがな文庫
“相鎚”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
あいづち
80.0%
あひづち
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あいづち
(逆引き)
「本当にさ。園遊会に
燕尾服
(
えんびふく
)
を着てくるなんて——洋行しないだってそのくらいな事はわかりそうなものだ」と
相鎚
(
あいづち
)
を打っている。向うを見るとなるほど燕尾服がいる。
野分
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
身に帯びているこの刀こそ、自分が十六、七歳の頃、赤岩明神に
祈誓
(
きせい
)
をかけ、兄は本鎚の座にすわり、自分は
相鎚
(
あいづち
)
に
対
(
むか
)
って、夜となく昼となく、兄弟ふたりの魂を火として、打ち鍛えた刀なのだ。
山浦清麿
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
相鎚(あいづち)の例文をもっと
(4作品)
見る
あひづち
(逆引き)
とんてんかんと泣く
相鎚
(
あひづち
)
に
太陽の子
(旧字旧仮名)
/
福士幸次郎
(著)
相鎚(あひづち)の例文をもっと
(1作品)
見る
相
常用漢字
小3
部首:⽬
9画
鎚
漢検準1級
部首:⾦
17画
“相”で始まる語句
相
相手
相違
相応
相好
相撲
相談
相槌
相貌
相模
“相鎚”のふりがなが多い著者
福士幸次郎
吉田甲子太郎
中里介山
夏目漱石
吉川英治