トップ
>
あいづち
ふりがな文庫
“あいづち”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
相槌
60.0%
合槌
36.8%
相鎚
2.2%
会槌
0.5%
合鎚
0.5%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
相槌
(逆引き)
「すこし
繁昌
(
はんじょう
)
して来ますと、すぐその土地にできるものは飲食店と遊郭です。」と牡丹屋の亭主も夕飯時の
挨拶
(
あいさつ
)
に来て、
相槌
(
あいづち
)
を打つ。
夜明け前:01 第一部上
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
あいづち(相槌)の例文をもっと
(50作品+)
見る
合槌
(逆引き)
その用事が、片付くと客は、取って付けたように、政局の話などを始めた、父は
暫
(
しば
)
らくの間、興味の乗らないような
合槌
(
あいづち
)
を打っていた。
真珠夫人
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
あいづち(合槌)の例文をもっと
(50作品+)
見る
相鎚
(逆引き)
身に帯びているこの刀こそ、自分が十六、七歳の頃、赤岩明神に
祈誓
(
きせい
)
をかけ、兄は本鎚の座にすわり、自分は
相鎚
(
あいづち
)
に
対
(
むか
)
って、夜となく昼となく、兄弟ふたりの魂を火として、打ち鍛えた刀なのだ。
山浦清麿
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
あいづち(相鎚)の例文をもっと
(4作品)
見る
▼ すべて表示
会槌
(逆引き)
僕なんぞはもういい加減耳に
胼胝
(
たこ
)
が出来てもよさそうな筈だが、一向聞き
倦
(
あ
)
きもせずに、にこにこしながら
会槌
(
あいづち
)
を打っているのだから、これも不思議だ。
雉子日記
(新字新仮名)
/
堀辰雄
(著)
あいづち(会槌)の例文をもっと
(1作品)
見る
合鎚
(逆引き)
次郎が率直にもらした不満の言葉には一も二もなく
合鎚
(
あいづち
)
をうったが、朝倉先生の言葉に対しては、共鳴どころか、かえって、先生が小田先生とぐるになって
次郎物語:03 第三部
(新字新仮名)
/
下村湖人
(著)
あいづち(合鎚)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
あひづち
あいうち
あいずち
アヒヅチ