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あとじさり
ふりがな文庫
“あとじさり”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
後退
78.6%
後歩
7.1%
後逡
7.1%
逡巡
7.1%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
後退
(逆引き)
相手の言葉付は、
一眸
(
いちぼう
)
の
裡
(
うち
)
に変っていた。
豹
(
ひょう
)
が、一太刀受けて、
後退
(
あとじさり
)
しながら、低くうなっているような無気味な調子だった。
真珠夫人
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
あとじさり(後退)の例文をもっと
(11作品)
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後歩
(逆引き)
後影
(
うしろかげ
)
を起上りながら、長二が恨めしそうに見送って居りましたが、思わず
跣足
(
はだし
)
で表へ駈出し、十間ばかり
追掛
(
おっか
)
けて立止り、向うを見詰めて、何か考えながら
後歩
(
あとじさり
)
して元の
上
(
あが
)
り
口
(
はな
)
に戻り
名人長二
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
あとじさり(後歩)の例文をもっと
(1作品)
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後逡
(逆引き)
血相
(
きっそう
)
が変っていて、気味が悪うございますから、恒太郎が
後逡
(
あとじさり
)
をする
後
(
うしろ
)
に、最前から様子を見て居りました恒太郎の嫁のお
政
(
まさ
)
が、湯呑に茶をたっぷり
注
(
つ
)
いで持ってまいりました。
名人長二
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
あとじさり(後逡)の例文をもっと
(1作品)
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逡巡
(逆引き)
と云われてお柳はあっと驚き、忽ちに色蒼ざめてぶる/\
顫
(
ふる
)
えながら、
逡巡
(
あとじさり
)
して幸兵衛の
背後
(
うしろ
)
へ身を潜めようとする。幸兵衛も血相を変え、少し声を角立てまして
名人長二
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
あとじさり(逡巡)の例文をもっと
(1作品)
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