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あとじさ
ふりがな文庫
“あとじさ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
後退
92.7%
跡退
2.4%
退歩
2.4%
逡巡
2.4%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
後退
(逆引き)
信一郎は、ともすれば
後退
(
あとじさ
)
りしさうな自分の決心に、頻りに拍車を与へながら、それでも最初の目的
通
(
どほり
)
、夫人と戦つて見ようと決心した。
真珠夫人
(新字旧仮名)
/
菊池寛
(著)
あとじさ(後退)の例文をもっと
(38作品)
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跡退
(逆引き)
滅多
(
めつた
)
打無念々々と
跡退
(
あとじさ
)
り既に斯よと見えける處へ惣内は
息切
(
いきせき
)
と引返し來り
爭
(
あらそ
)
ふ聲を聞や
否
(
いな
)
ヤア
叔父樣
(
をぢさん
)
か惣内か此奴はお里を
追駈
(
おつかけ
)
し
盜賊
(
たうぞく
)
なるぞと
呼
(
よば
)
はるに惣内心得
脇差
(
わきざし
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
あとじさ(跡退)の例文をもっと
(1作品)
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退歩
(逆引き)
陶器師は
退歩
(
あとじさ
)
りをした。老松の蔭へ身を隠した。主のない焚火は燃えつづけた。飴のように長く延び、時々その先が千切れて飛んだ。トロトロトロトロと燃えつづけた。
神州纐纈城
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
あとじさ(退歩)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
逡巡
(逆引き)
ですからその子供が大臣の前に出て来るとぶるぶる
慄
(
ふる
)
えてから、もう今にもぶん擲ぐられはせぬかといつも
逡巡
(
あとじさ
)
りをして居るです。
チベット旅行記
(新字新仮名)
/
河口慧海
(著)
あとじさ(逡巡)の例文をもっと
(1作品)
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