“あづけ”の漢字の書き方と例文
語句割合
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
云ふ女なり何時いつおれが手前に百兩などと云ふ大金をあづけしやコレ宜加減いゝかげんうそつけと恐ろしき眼色にて白眼にらみ付けるを大岡殿見られコレ/\久兵衞當所を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
あづけるぞとのこる處無く差※さしづあつて原田大右衞門歸宅致しけるよつ公儀おかみ御詮議ごせんぎ行屆ゆきとゞきしものなりと人々感心したりけり
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
急度きつと入牢申付る儀なれども最早もはや年も經し儀故右の松五郎は其方へたづね申付る來る十日迄に尋ね出し召連出よ其方は家主町内組合へあづけ申付ると云渡されけり
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)