“あたゝまり”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
50.0%
温気50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
商人はふところにありてあたゝまりのさめざる焼飯の大なるを二ツ食し、雪にのどうるほして精心せいしんすこやかになり前にすゝんで雪をこぎけり。
商人はふところにありてあたゝまりのさめざる焼飯の大なるを二ツ食し、雪にのどうるほして精心せいしんすこやかになり前にすゝんで雪をこぎけり。
冬春にかぎらず雪の気物きものにふれてしものおきたるやうになる、是を里言りげんにシガといふ。戸障子としやうじすきよりも雪の気入りて坐敷ざしきにシガをなす時あり、此シガ朝噋あさひ温気あたゝまりをうくる処のはとけておつる。
冬春にかぎらず雪の気物きものにふれてしものおきたるやうになる、是を里言りげんにシガといふ。戸障子としやうじすきよりも雪の気入りて坐敷ざしきにシガをなす時あり、此シガ朝噋あさひ温気あたゝまりをうくる処のはとけておつる。