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あいくち
ふりがな文庫
“あいくち”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
アイクチ
語句
割合
匕首
92.7%
合口
5.4%
匕口
1.0%
叉首
0.5%
懐剣
0.5%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
匕首
(逆引き)
町
(
ちょう
)
役人連名で訴えて出ると、すぐに検視の役人が来た。お寅の傷口は鋭い
匕首
(
あいくち
)
のようなもので深くえぐられていることが発見された。
半七捕物帳:02 石灯籠
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
あいくち(匕首)の例文をもっと
(50作品+)
見る
合口
(逆引き)
そして抽斎に、「どうぞ
己
(
おれ
)
に構ってくれるな、己には
御新造
(
ごしんぞう
)
が
合口
(
あいくち
)
だ」といって、書斎に退かしめ、五百と語りつつ
飲食
(
のみくい
)
するを例としたそうである。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
あいくち(合口)の例文をもっと
(11作品)
見る
匕口
(逆引き)
それは紛れもない五年以前に川口町の天水桶の蔭から、ヌッと姿を現わして勾坂甚内を呼び止めたあげく、その甚内に切り立てられ危く命を取られようとした
匕口
(
あいくち
)
を持った若者であった。
三甚内
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
あいくち(匕口)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
叉首
(逆引き)
叉首
(
あいくち
)
を拔いて
思ひ出:抒情小曲集
(旧字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
あいくち(叉首)の例文をもっと
(1作品)
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懐剣
(逆引き)
何卒
(
なにとぞ
)
此の
懐剣
(
あいくち
)
にて是非も無き事と諦め得心の上自害して呉れられよ、尤も我等も遠からず
官
(
かみ
)
のお手に
遇
(
あ
)
い死刑に臨む時、冥途にて其許に遇い詫言を申すべし
松の操美人の生埋:02 侠骨今に馨く賊胆猶お腥し
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
あいくち(懐剣)の例文をもっと
(1作品)
見る
“あいくち”の意味
《名詞》
あいくち【合(い)口】
【異表記:匕首】 鍔がない短刀。
鍔をつけないで柄口と鞘口をあうようにしたこしらえ。合口拵
物事における相手との相性。
蓋と身の合わせ目。
合端。
お互い話が合うこと、その間柄。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
あひくち
どす
ひしゅ
ひしゆ
ひっしゅ
アイクチ
ナイフ
ピジョウ
プニャアレ
えいくち