“あいくち”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:アイクチ
語句割合
匕首92.9%
合口5.1%
匕口1.0%
叉首0.5%
懐剣0.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
役人連名で訴えて出ると、すぐに検視の役人が来た。お寅の傷口は鋭い匕首のようなもので深くえぐられていることが発見された。
半七捕物帳:02 石灯籠 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
そして抽斎に、「どうぞに構ってくれるな、己には御新造合口だ」といって、書斎に退かしめ、五百と語りつつ飲食するを例としたそうである。
渋江抽斎 (新字新仮名) / 森鴎外(著)
それは紛れもない五年以前に川口町の天水桶の蔭から、ヌッと姿を現わして勾坂甚内を呼び止めたあげく、その甚内に切り立てられ危く命を取られようとした匕口を持った若者であった。
三甚内 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
何卒此の懐剣にて是非も無き事と諦め得心の上自害して呉れられよ、尤も我等も遠からずのお手にい死刑に臨む時、冥途にて其許に遇い詫言を申すべし