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プニャアレ
ふりがな文庫
“プニャアレ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
匕首
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
匕首
(逆引き)
それからコルシカ特有の
匕首
(
プニャアレ
)
を実によく使います。そっとうしろから忍び寄って、これぞと思う生物の
肩胛骨
(
かいがらぼね
)
のところへ、威勢よくそいつを突き通す。
ノンシャラン道中記:05 タラノ音頭 ――コルシカ島の巻――
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
令嬢
(
マムズル
)
、喧嘩ならどうかわたしにまかしてもらいてえもんでがす。口先の滑った転んだではかなわねえが、いざといったらこの
匕首
(
プニャアレ
)
がものをいうでがす。
ノンシャラン道中記:06 乱視の奈翁 ――アルル牛角力の巻――
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
そういってから、腰に吊していた
匕首
(
プニャアレ
)
を抜き、三度死人の頬に触れ、死人の毛髪を少し切り取って胸の
小嚢
(
こぶくろ
)
に納め、それから柩に向って手をうちながら、荘重な声で、
即席の埋葬
(
ヴォチェロ
)
歌を唄い出した。
ノンシャラン道中記:05 タラノ音頭 ――コルシカ島の巻――
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
その腰にぶっそうな
匕首
(
プニャアレ
)
を帯びているのでもわかる。
ノンシャラン道中記:06 乱視の奈翁 ――アルル牛角力の巻――
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
プニャアレ(匕首)の例文をもっと
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