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『宝蔵の短刀』
ふりがな文庫
『
宝蔵の短刀
(
ほうぞうのたんとう
)
』
御宝蔵方になった小松益之助は、韮生の白石から高知の城下へ出て来て与えられた邸へ移った。その邸は元小谷政右衛門と云う穀物方の住んでいた処であったが、その小谷は同輩の嫉妬を受けて讒言(ざんげん)せられ、その罪名は何であったか判らないが、敷物方と …
著者
田中貢太郎
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約10分(500文字/分)
朗読目安時間
約17分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
容
(
ふう
)
何人
(
たれ
)
己
(
じぶん
)
某
(
ある
)
喫
(
く
)
女
(
むすめ
)
比
(
ごろ
)
前
(
さき
)
平生
(
いつも
)
豪
(
えら
)
讒言
(
ざんげん
)
詞
(
ことば
)
簷下
(
のきした
)
竊
(
ひそか
)
現
(
うつつ
)
注
(
つ
)
昨夜
(
ゆうべ
)
投
(
ほう
)
悶掻
(
もが
)
微曇
(
うすぐもり
)
平常
(
ふだん
)
嫩葉
(
わかば
)
媾曳
(
あいびき
)
壮
(
わか
)
呼吸
(
いき
)
厚顔
(
あつかま
)