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『築地の川獺』
ふりがな文庫
『
築地の川獺
(
つきじのかわうそ
)
』
小泉八雲の書いた怪談の中には、赤坂に出る目も鼻もないのっぺらぼうの川獺のことがあるが、築地の周囲の運河の水にも数多の川獺がいて、そこにも川獺の怪異が伝わっていた。 元逢引橋などのあった三角の水隈には、今度三角の不思議な橋が架ったが、あの辺は …
著者
田中貢太郎
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約2分(500文字/分)
朗読目安時間
約3分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
己
(
じぶん
)
燭
(
とも
)
比
(
ごろ
)
蹲
(
しゃが
)
数多
(
たくさん
)
架
(
かか
)
歌妓
(
げいしゃ
)
水隈
(
みずくま
)
逢
(
あ
)
周囲
(
まわり
)
辺
(
あたり
)
詞
(
ことば
)
袂
(
たもと
)
草
(
くさ
)
茫茫
(
ぼうぼう
)
瓢屋
(
ひさごや
)
燈
(
ひ
)
某妓
(
あるおんな
)
某夜
(
あるよ
)
暫
(
しばら
)
悪戯
(
いたずら
)
後
(
あと
)
待合
(
まちあい
)
川獺
(
かわうそ
)
婢
(
じょちゅう
)
姐
(
ねえ
)