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『病中記』
ふりがな文庫
『
病中記
(
びょうちゅうき
)
』
大正八年十二月五日晴金曜 二、三日前から風心持であったが、前日は午前に気象と物理の講義があったから出勤した。午過ぎから帰るつもりでいたが案外気分がいいし天気もいいから白木屋の俳画展覧会を見に行ったらもうすんでいた。それから丸善へ行って二冊ば …
著者
寺田寅彦
ジャンル
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆
初出
1920(大正9)年1月
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約8分(500文字/分)
朗読目安時間
約13分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
志
(
し
)
唸
(
うめ
)
度
(
たび
)
圧
(
おさ
)
落寞
(
らくばく
)
湯婆
(
ゆたんぽ
)
炬燵
(
こたつ
)
煤
(
すす
)
突伏
(
つっぷ
)
胃活
(
いかつ
)
脈摶
(
みゃくはく
)
急
(
せ
)
這入
(
はい
)
邪慳
(
じゃけん
)
鑵
(
かん
)
閃
(
ひらめ
)
風月
(
ふうげつ
)
此方
(
こちら
)
悶
(
もだ
)
勉
(
つと
)
幌
(
ほろ
)
小使
(
こづかい
)
宅
(
うち
)
壙穴
(
こうけつ
)
圧
(
お
)
嘔気
(
はきけ
)
唸
(
うな
)
呼鈴
(
よびりん
)
午
(
ひる
)