トップ
>
風月
ふりがな文庫
“風月”の読み方と例文
読み方
割合
ふうげつ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふうげつ
(逆引き)
暫くの間であったが、
風月
(
ふうげつ
)
の洋菓子などふんだんにあった。ボンボンといって一粒ごとにいろいろの銘酒を入れた球状の菓子もある。
夢は呼び交す:――黙子覚書――
(新字新仮名)
/
蒲原有明
(著)
これを相手に月に
薪
(
まき
)
が何
把
(
ば
)
炭が何俵の勘定までせられ、「
母
(
おっか
)
さん、そんな事しなくたって、菓子なら
風月
(
ふうげつ
)
からでもお取ンなさい」
小説 不如帰
(新字新仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
元は岡野今の
風月
(
ふうげつ
)
の前のところへ来ると、古道具屋の夜店が並んでいます。ひょいと見ると、小さな
厨子
(
ずし
)
に
這入
(
はい
)
っている不動様が出ている。
幕末維新懐古談:75 不動の像が縁になったはなし
(新字新仮名)
/
高村光雲
(著)
風月(ふうげつ)の例文をもっと
(8作品)
見る
“風月”の意味
《名詞》
風月(ふうげつ)
風と月。
風や月など自然を題材として詩歌をつくること。
自然の風物。
(出典:Wiktionary)
風
常用漢字
小2
部首:⾵
9画
月
常用漢字
小1
部首:⽉
4画
“風月”で始まる語句
風月之本主
風月堂
検索の候補
花鳥風月
風月之本主
風月堂
一竿風月
江山風月
光風霽月
松風庵蘿月
松風庵蘿月宗匠
月並風
月白風清
“風月”のふりがなが多い著者
高山樗牛
徳冨蘆花
蒲原有明
高村光雲
寺田寅彦
夢野久作