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『鳥箱先生とフウねずみ』
ふりがな文庫
『
鳥箱先生とフウねずみ
(
とりばこせんせいとフウねずみ
)
』
あるうちに一つの鳥かごがありました。 鳥かごと云ふよりは、鳥箱といふ方が、よくわかるかもしれません。それは、天井と、底と、三方の壁とが、無暗に厚い板でできてゐて、正面丈けが、針がねの網でこさへた戸になってゐました。 そして小さなガラスの窓が …
著者
宮沢賢治
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
文字種別
新字旧仮名
読書目安時間
約8分(500文字/分)
朗読目安時間
約13分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
栄耀
(
えいえう
)
丈
(
だ
)
大股
(
おほまた
)
粟
(
あは
)
手桶
(
てをけ
)
栄華
(
えいぐわ
)
為
(
ため
)
鼠
(
ねずみ
)
一寸
(
ちょっと
)
貰
(
もら
)
誰
(
たれ
)
虎
(
とら
)
硝子
(
ガラス
)
睡
(
ねむ
)
疋
(
ぴき
)
獅子
(
しし
)
猫
(
ねこ
)
無暗
(
むやみ
)
棚
(
たな
)
戴
(
いただ
)
嵐
(
あらし
)
大嫌
(
だいきら
)
噛
(
か
)
僕
(
ぼく
)
云
(
い
)