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『菜の花』
ふりがな文庫
『
菜の花
(
なのはな
)
』
市街に住まっているものの不平は、郊外がドシドシ潰されて、人家や製造場などが建つことである、建つのは構わぬが、ユトリだとか、懐ろぎだとかいう気分が、亡くなって、堪まらないほど窮屈になる、たとえやにこくても、隙間もなく押し寄せた家並びを見ている …
著者
小島烏水
ジャンル
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約4分(500文字/分)
朗読目安時間
約7分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
懐
(
くつ
)
馨
(
かおり
)
欠
(
あく
)
総
(
す
)
呻
(
うな
)
堪
(
た
)
列
(
つら
)
有
(
あ
)
莟
(
つぼ
)
簇
(
むら
)
蛹虫
(
さなぎむし
)
虻
(
あぶ
)
蕾
(
つぼみ
)
跼
(
かが
)
董
(
すみれ
)
花卉
(
かき
)
潰
(
つぶ
)
耽
(
ふけ
)
烟草
(
たばこ
)
一寸
(
ちょっと
)
泛
(
うか
)
旅籠
(
はたご
)
所謂
(
いわゆる
)
如何
(
いか
)
他所
(
よそ
)
亡
(
な
)
題名が同じ作品
菜の花
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
菜の花:――春の新七草の賦のその一ツ――
(旧字旧仮名)
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長谷川時雨
(著)