“鼻歌”の読み方と例文
読み方割合
はなうた100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おくさんは牛小屋の戸をあけるときは、いつも鼻歌はなうたをうたっていたものですし、牛たちはおくさんがきたのをよろこんで、モウモウとないていたものでした。
孟子もうしはゝやおどろかん上達じようたつすみやかさ、うまいとめられて今宵こよひも一まわりと生意氣なまいきは七つ八つよりつのりて、やがてはかた置手おきてぬぐひ、鼻歌はなうたのそゝりぶし、十五の少年せうねんがませかたおそろし
たけくらべ (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)