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麦酒樽
ふりがな文庫
“麦酒樽”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ビイルだる
66.7%
ビヤだる
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ビイルだる
(逆引き)
それから
麦酒樽
(
ビイルだる
)
の
天水桶
(
てんすいおけ
)
の上に
乾
(
ほ
)
し忘れたままの
爪革
(
つまかわ
)
だった。それから、往来の水たまりだった。それから、——あとは何だったにせよ、どこにも犬の影は見なかった。
保吉の手帳から
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
早く早くと
喚
(
わめ
)
くを
余所
(
よそ
)
に、
大蹈歩
(
だいとうほ
)
の
寛々
(
かんかん
)
たる老
欧羅巴
(
エウロッパ
)
人は
麦酒樽
(
ビイルだる
)
を
窃
(
ぬす
)
みたるやうに腹
突出
(
つきいだ
)
して、桃色の服着たる十七八の娘の日本の
絵日傘
(
ゑひがさ
)
の
柄
(
え
)
に
橙
(
オレンジ
)
色のリボンを飾りたるを
小脇
(
こわき
)
にせると
推並
(
おしなら
)
び
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
麦酒樽(ビイルだる)の例文をもっと
(2作品)
見る
ビヤだる
(逆引き)
維也納は困っていた時なので、血の気のうすい
上
(
かみ
)
さんが
佇
(
たたず
)
んでその車をしばらく目送している光景などもあった。馬は或る時は
麦酒樽
(
ビヤだる
)
を満載して通っていた。
玉菜ぐるま
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
麦酒樽(ビヤだる)の例文をもっと
(1作品)
見る
麦
常用漢字
小2
部首:⿆
7画
酒
常用漢字
小3
部首:⾣
10画
樽
漢検準1級
部首:⽊
16画
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“麦酒樽”のふりがなが多い著者
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斎藤茂吉
芥川竜之介