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鷲鳥聲
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がてうごゑ
ふりがな文庫
“
鷲鳥聲
(
がてうごゑ
)” の例文
春枝夫人
(
はるえふじん
)
も
頻
(
しき
)
りに
辭退
(
じたい
)
して
居
(
を
)
つたが
彼男
(
かのをとこ
)
も一
旦
(
たん
)
言
(
い
)
ひ
出
(
だ
)
した
事
(
こと
)
とて
仲々
(
なか/\
)
後
(
あと
)
へは
退
(
ひ
)
かぬ。
幾百
(
いくひやく
)
の
人
(
ひと
)
は
益々
(
ます/\
)
拍手
(
はくしゆ
)
する。
此時
(
このとき
)
忽
(
たちま
)
ち
私
(
わたくし
)
の
横側
(
よこがは
)
の
倚子
(
ゐす
)
で
頻
(
しき
)
りに
嘲笑
(
あざわら
)
つて
居
(
を
)
る
聲
(
こゑ
)
、それは
例
(
れい
)
の
鷲鳥聲
(
がてうごゑ
)
の
婦人
(
ふじん
)
だ。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
鷲
漢検準1級
部首:⿃
23画
鳥
常用漢字
小2
部首:⿃
11画
聲
部首:⽿
17画
“鷲鳥”で始まる語句
鷲鳥