“鰾膠”の読み方と例文
読み方割合
にべ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そう鰾膠にべもなく云って、お菓子を喰べてコーヒーを飲むのを、娘は少しばかりいきどおったような顔で眺めていましたが、やがて、ふと思いついたように
兵士と女優 (新字新仮名) / 渡辺温オン・ワタナベ(著)
さうして身體からだがもうてゝけない場合ばあひつたので兩方りやうはう姻戚みよりものでごた/\と協議けふぎおこつた。勘次かんじもおしなそのときたがひあひしたこゝろ鰾膠にべごとつよかつた。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)