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鰻谷
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うなぎだに
ふりがな文庫
“
鰻谷
(
うなぎだに
)” の例文
◎
大阪
(
おおさか
)
俳優
中村福円
(
なかむらふくえん
)
の
以前
(
もと
)
の
住居
(
すまい
)
は、
鰻谷
(
うなぎだに
)
の
東
(
ひがし
)
の
町
(
ちょう
)
であったが、弟子の
琴之助
(
ことのすけ
)
が肺病に
罹
(
かか
)
り余程の重態なれど、
頼母
(
たのも
)
しい親族も無く
難義
(
なんぎ
)
すると聞き自宅へ
引取
(
ひきとり
)
やりしが
枯尾花
(新字新仮名)
/
関根黙庵
(著)
使いに行けば油を売る。
鰻谷
(
うなぎだに
)
の汁屋の表に自転車を置いて汁を飲んで帰る。
出入
(
でいり
)
橋の金つばの立食いをする。かね又という牛めし屋へ「芋ぬき」というシュチューを食べに行く。
アド・バルーン
(新字新仮名)
/
織田作之助
(著)
何でも
二十日
(
はつか
)
頃だよ。細君が御歳暮の代りに
摂津大掾
(
せっつだいじょう
)
を聞かしてくれろと云うから、連れて行ってやらん事もないが今日の語り物は何だと聞いたら、細君が新聞を参考して
鰻谷
(
うなぎだに
)
だと云うのさ。
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
鰻
漢検準1級
部首:⿂
22画
谷
常用漢字
小2
部首:⾕
7画
“鰻”で始まる語句
鰻
鰻屋
鰻飯
鰻丼
鰻掻
鰻上
鰻登
鰻鱺
鰻釣
鰻針